【アメリカ生活】コストコでの素晴らしすぎる出来事

アメリカに来て、というより、我々史上最高の接客をコストコで受け、コストコへの好感度が一気に上がりました。その素晴らしい体験をご紹介します。

昨日、LAにあるコストコ(Culver City店)に行きました。そこで出会ったある従業員は、類い稀な思いやり、親切心などがあり、とてもフレンドリーで仕事熱心に見えました。お昼頃の出来事でしたが、彼に会ったおかげで私たち皆その後の1日をとても幸せな気分で過ごせました。

彼はカスタマーサービスのデスクにいました。私たち(私、主人、友人)は皆アメリカのコストコメンバーシップカードを作りたかったので、まずそこに立ち寄り、幸運にも彼の接客にあたりました。人生で彼のような尊敬に値する人に出会えたことに感謝してしまうほど、彼が私たちに対応してくれた時間は素晴らしいものでした。お店でここまで感動したのはこれが初めてです。

彼は、コストコの会員カードをアプリで使う方法やアカウントの作り方などを淡々と説明するのではなく、まずはこれでもかってほど丁寧に、そしてユーモアたっぷりにエグゼクティブメンバーとゴールドスターメンバーの違いや、どれほどエグゼクティブメンバーがお得かということを説明してくれました。会社のマニュアル通りの勧誘文句では全くなく、彼が心からそう思っている(もしくは実際にお得なのかも)ように感じました。もし、私たちがもっとちゃんと英語を理解できていたら、エグゼクティブメンバーにしたかもしれません。(お金が絡んでくるとちょっと慎重になってしまう・・笑)

メンバーシップを選び、彼がパソコンで私たちのアカウントをセットアップしてくれている間も、彼は休む間もなく話し続けてくれました。「日本は美しい国って聞いたよ、いつか行ってみたいんだよね」「日本食と言えば何?『寿司』とかじゃなくて、ローカルな感じのもの」などなど。営業マン的にはごく当たり前かもしれないのですが、とにかく彼はその時間を余すことなく心から楽しんでいるように見えました。私たちが同じ質問を彼に聞いた時、彼はまたユーモアたっぷりに、そして追加の情報も含めて真摯に答えてくれました。そして手続きが終わってカウンターを去る際、"Take care! It is VERY nice meeting you guys!" (意訳: お気をつけて!あなたたちに会えて本当に良かったです!)と言い、私たち一人一人に目を合わせてくれました。私たちが外国人だったから、ということもあると思いますが、こんなことを言ってくれる、そして顧客一人一人を尊重してくれる店員さん、素晴らしすぎます。

もう一つ、彼が素晴らしい店員さんだなと思ったこと理由を。作成した会員カードを手渡してくれた際、彼は一人一人名前を呼んでに丁寧に手渡してくれました。私はカウンターから少し離れた場所にいたので、彼の目の前にいる主人に私の分も渡すかなと思っていたら、なんと手をこれでもかというくらい伸ばして、私のカードは私に手渡してくれました。

At COSTCO

言葉では表し切れないほど、彼の接客は素晴らしかったです。私には簡単に彼を真似することはできませんが、いつか私もまわりの人の1日に少しでも幸せな気分をプレゼントできるように、彼のことを覚えていたいと思います。

一人の従業員が会社全体のイメージに与える影響って本当に大きいですよね。私たちは昨日の出来事でコストコのことを更に一層好きになりました。

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