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12.31.2022

夫がルー大柴化した

すごいただの日記なのですが、ちょっと書いておきたくて。 英語圏に長く滞在するとあるあるな現象だと思うのですが、最近夫がルー大柴さん化したのに気がつきました。 つまり、日本語で会話しているのに英語がちょいちょい混ざってくるんです。 アメリカ生活4年目の出来事です。 (ルー大柴さんのお名前を出したのでちょっとルーさんについてWikipediaを読んでみたら、「寝耳にウォーター」や「藪からスティック」で爆笑🤣🤣 笑いまで引き出せるなんてさすがです!!笑) 夫は渡米前、渡米1年目は全然英語喋れない、英語での諸手続きなんて全くできないぐらいほんとに英語だめだめでした。 なので、夫よりは多少英語のできる私がアメリカ3年目くらいまでは生活全般の手続きを担当。ビザの手続き、大学とのやりとり、大学の雇用契約書の書類手続き、アパートの契約、電気ガス水道の手続き、タックスリターンなどなど、私レベルの英語でこれら全部を担当するのはものすごくストレスフルでした!! 4年目からは私も仕事を始めたのもあり、教育の一環だ!!ということで、自分の雇用契約手続きのことやタックスリターンは夫にやってもらうことに。 あとはレジでのやり取りだとか、お店での注文だとかも積極的にやってもらうようにしました。 最初はぷりぷりすることもあったけど、やっぱりひとつできると達成感というか成功体験というか。そういうのが大事なのか、少しずつ自信につながったように感じます。 そして、職場で引き続きネイティブたちにもまれ、彼の英語の引き出しがどんどん増えてきたのを私も感じました。 私の知らないような言い回しまで知ってることもあって、よくびっくりさせられます。すごいすごい! いつからかはっきりとは覚えていないけど、たしか4年目に入ってからか、そういう英語表現が日本語の会話にちょいちょい入ってくるようになって、なんか変な会話になることがよくあります(笑)私もそんな感じ。 かといって、2人とも英語の会話に問題がないかといったら全然そんなことなくて、英語にもまだまだたくさん苦労するし、やっぱり母国語ほどの表現力はありません・・・特にネイティブとの会話はスラングも混ざったり速すぎたりで、ついていけないことも多々・・・笑 今日もドーナツ屋さんでおまけでくれるドーナツについての交換条件を全然聞き取れなくて悔しかった!! メールを登録するとBumbleberryドーナツが1個無料になるサービスだったのですが、私はキャラメルソースを全部のドーナツにつけてくれるのかと思ったし、夫はVenmoで支払うとドーナツ1個無料って言われたと思ったらしいです、とんちんかん!!!笑 むしろ夫のVenmoも方が音が近い笑 キャラメルどこから出てきた・・笑 でも、日々自分たちの英語も成長してるんだな〜と感じられるのはとても嬉しいです。 特に2人とも4年目の成長が著しかったような。 アメリカ生活5年目は英語に不自由ない生活ができることを目標に、さらに英語を伸ばしていこうと思います! …

vaccine
07.17.2022

【アメリカ生活】コロナの症状、使った薬などなど

先月ついに夫婦ともどもコロナになり、1週間くらい2人して寝込みました。とてもしんどかったです・・・。 私たちの場合の主な症状や効果のあった薬などについて書きました。私は医者・薬剤師ではないので、ただの経験談です、ご参考までに。 私たちの主な症状 最初は、主人にいつもよりも強烈な頭痛があり、コロナかもしれない、と思ったそう。翌朝やっぱりrapid testでコロナ陽性でした。私も、主人が陽性になった日から変な頭痛や熱が出始めて、その3日後くらいに陽性になりました。 だいたい38〜40度くらいの熱が4〜5日ほど続き、起き上がったり座ったりするのもしんどくて、リモートで仕事をすることもできませんでした。その後変な喉の痛み(めっちゃ痛かった)が1週間くらい続いて、合計だいたい2週間くらいでやっと元の生活に戻れました。味覚、嗅覚もそのくらいで元に戻りました。 しんどさレベルはインフルエンザのような感じ。 病院には行かず自宅療養で治ったし、肺炎のような症状にもならなかったので、多分「軽症」に分類されるんだろうけど、ほんとにつらかったです。 (2人とも予防接種はブースターまで完了済み) 私は熱と喉の痛みがつらかったけど、主人の場合はとにかく頭痛がつらかったらしいです。 効果のあった薬 熱も頭痛も「Tylenol (タイレノール)」という、アメリカでは一般的な解熱・鎮痛剤を飲み始めてからかなり楽になりました。 近くのスーパー(Ralph's)で買ったので、薬局はもちろん、結構どこにでも売ってそうです。 最初の2日くらいはバファリンプレミアムを飲んでたのですが、頭痛も熱も治まる気配はありませんでした。 薬の成分のことは詳しく知らないけど、タイレノールの場合はアセトアミノフェンが主体だからなのか、今回の私たちの症状には適していたのかも? いつも頭痛のときはバファリンプレミアムを飲んでいて、30分以内には痛みが治まる救世主的な存在なのですが、コロナの頭痛には効果が弱かったです。 バファリンプレミアムにもアセトアミノフェンが入っているみたいだけど、バファリンプレミアムはアセトアミノフェンとイブプロフェンが一緒に入っているのが何か関係してるんですかね。タイレノールみたいにアセトアミノフェンが主体の方がいいのかな? インフルエンザのときはイブプロフェンは飲んじゃダメ、でもコロナには大丈夫という記事を読み、何を信じればいいのかわからないけどとりあえず今回は途中からはタイレノールに頼りました。 ちなみに、今回購入したタイレノールの用量は、日本で手に入る「タイレノールA」の用量の3倍以上が指定されていました(!) 日本のタイレノールA:成人1回1錠(アセトアミノフェン合計300mg) 今回使ったアメリカのタイレノール:成人1回2錠(アセトアミノフェン合計1000mg) なので、日本の用量に近くなるように、一粒を半分に割って飲みました。効き目はそれで十分でした。 アメリカの処方薬の場合は市販薬よりももっと用量が多いと聞いたので(薬にもよるかも)、アメリカの薬の量恐ろしいな!と思いました。実際、どのくらいの量が丁度いいのか私には分からないけど、日本人の身体には半分くらいで十分なのかもしれないですね。 アメリカで薬を買ったら、まずは日本の同じような薬の用量と比べるか、知り合いに薬剤師さんやお医者さんがいるなら相談してみるのが良さそうです。 ちなみに、タイレノールのことを教えてくれたアメリカ人の友人は「Advil」という、こちらもアメリカでは一般的な解熱・鎮痛剤を教えてくれました。(その友人は、コロナにかかった子供にタイレノールとAdvilを3時間おきに飲ませてようやく熱が下がったらしい) Advilはイブプロフェンが主体の薬のようです。先にちょっとふれた「インフルのときはイブプロフェンは飲んじゃダメ」という記事を先に読んでたので、インフルではないけど念の為Advilは控えておきました。(結局最初にバファリンプレミアム飲んだけど) その他 後遺症は今の所私は感じていないけど、主人は軽い咳や若干の息苦しさが少し続いています。 マスクしなきゃいけないところがほとんどなくなってきたし、陽性になっても出歩けちゃうので、どこにコロナがいてもおかしくない状態です。どこでコロナもらったのかな〜 手の消毒、買ったものの消毒、郵便物の消毒、何から何までアルコール消毒生活していたけど、コロナの感染力には勝てませんでした。 コロナ陽性になる人が、知り合いの知り合い、職場の上司、友人、て感じでどんどん近づいてきてたから、コロナになるのも時間の問題だな〜とは思ってたのですが。 自宅療養で治ったから良かったけど、またかかるのはほんとにしんどいので、気を引き締め直して生活していこうと思います。みなさんもお気をつけて。 ちなみに、コロナ療養中に汗をたくさんかいた布団類はコインランドリーでまとめて洗濯・乾燥させました。洗濯機、乾燥機がばかでかいからすごく便利です。私たちはコインランドリーをすごく気に入っているので、また近々アメリカのコインランドリーの使い方も簡単に紹介します。 …

Waiting for a flight.
06.04.2022

(あたりまえなんだけど) ネイティブの英語処理が爆速すぎる

職場でメンターをしてくれている上司(英語ネイティブ)の英語処理が信じられないくらい速くて毎回感激しています。 ネイティブだからできて当たり前なんだけど、それでも。 英語書類を一緒に読むとき たとえば、「この書類にこういうことが書いてあって、」と英語の書類をパソコンで見せているとき。 ちゃんと読めるようにスクロールするスピードを調整して、まだページの半分もいってないくらいかなと思って待っていると、「よし次のページいこう!」とよく言われます。 文章スキャンしてるのかな!?と思うくらい速いのです。 私の予想をはるかに上回るスピード(10倍速くらい?)で英語を読んでいて、さらにちゃんと内容も頭に入っていて。決して簡単な文章ではないのに!! なんなら鼻歌歌いながら文章読んでいることもあって、そのときもすごく速かったし、鼻歌歌ってるのに内容把握してるし、ものすごいなと思いました。 たしかに、日本語で同じことしろと言われたらできるのかもしれない。 「ネイティブ」ってどの言語においてもこうなのかもしれないですね。 論文の読み書きの速さ こちらは主人の職場での例。 主人は研究者なので論文を出してなんぼみたいな世界にいます。 英語で書いた論文の方が世界中の人に読んでもらえるし、良いジャーナル(Nature, Cell, Scienceやその姉妹紙などなど)はこぞって英語なので、できれば英語で出したい。だから時間をかけていろんな論文を読んで自分のデータを英語でまとめて・・・労力も時間もたくさんかかってストレスフルな作業です。 ネイティブたちはと言えば、論文を受理されるまで大変なことはもちろんあるけど、論文を読む作業はやっぱり爆速だし(ネイティブじゃない人が数時間かけてやっと読めるものをネイティブは30分もあればできてしまう)、文章もすらすら書ける上に表現の幅が広いし、主人はいつも感激しています。 音読するときのスピード そういえばこんなこともありました。 ネイティブと一緒に短編小説や本を順々に読む機会が何度かあって、そのときのネイティブのスピードったらもう速すぎて速すぎて。私が徒歩ならネイティブは新幹線な感じ(言い過ぎ)。 よくそんな口回るな!!!って感じです。 最初の人だけかと思ったら、別の機会で一緒だった別のネイティブも同じようなスピードで英文を読んでて、次元の違いを知りました。私もそのレベルになれる日がくるのか・・・?あと10年くらいかかりそうな。 なので、ネイティブ同士でわーーーっと会話しているときはちょいちょい何言ってるのかわからないときがあるし、あとはスラングだらけの会話はやっぱりまだまだ難しい。 いったいいつになったら問題 目指すレベルや、どの状態を「ぺらぺら」というのかは人それぞれだと思うのですが、ほんとにいつになったらその自分の目標に辿り着けるのか、全然見えてきません。 10年くらい前に、ネイティブ並みにとても英語を流暢に話すノンネイティブの方とお話しする機会があって、「どのくらいたったらそんなに英語を流暢に話せるようになるの?」ということを聞いたことがあります。 「私は7年かかった」という回答に当時は「2〜3年くらいでそうなれるんじゃないの??」と思っていたのですが、最近はその方の「7年」という時間がとても妥当に感じています。 学生として留学している場合はもっとぎゅっと英語を使う機会、表現する機会があるからもっと短期間でぺらぺらになるのかもしれないけど、ポスドク留学やその家族の場合はこのくらい時間がかかるのかも。 言語って奥深い。いつになっても「満足」はできないのかもしれない。 でもとりあえず今は、どんどん間違えて修正してを繰り返していくしかないか!!と日々思わされるアメリカ生活です。 …

woman
05.07.2022

【アメリカで就活】"Let them decide."

ずっと書きたいな〜と思っていた言葉があるので綴っておきます。 Let them decide. これは私がアメリカで就活を始め、履歴書を送っても何の返事ももらえず、「やっぱりその仕事が求めるバックグラウンドの無い私には無理か・・・」と心が折れていたときにアメリカ人の知り合いに教えてもらった言葉。 直訳のまま「彼らに決めさせろ」という意味。 私が聞いた質問は、 募集要項に「Computer Scienceの学部卒の者」、「Computer Science, Mathematics, BioinformaticsのPh.D.を持っている者」みたいな部分がある場合、私のような畑違い(Computer系の学部じゃないし、そういう分野での就労経験も無い)が応募しても見向きもされないかな? 的なもの。 そしたらその知り合いは、 確かにそういうことを明記した募集要項は多いけど、条件を満たしてなくても応募してる人はたくさんいるし、" Let them decide" って言うよ。つまり、とりあえず応募しろってことで、採用するかどうかは向こうに決めさせればいい。 と答えてくれました。 この言葉がものすごく私の背中を押してくれて、とりあえず応募しよう!!!という気持ちにさせてくれました。 そして別のアメリカ人の友人はこんなことを言っていました。(同じような質問をこの子にもしてみた) 男の人の方が女の人よりもバックグラウンドを気にしないで応募しまくるから、バックグラウンドが違くてもその仕事で採用されるケースが多いらしいよ。 女の人は募集要項を文字通り素直に受け取って、遠慮する人が多い傾向にあるのかもしれません。私も最初は募集要項の文言を気にしまくっていました。 でも結果的に採用してもらえた今のお仕事の募集要項は、(カッコ内が私の状況) 生物学、コンピューターサイエンス、または関係のある学部卒の者(NO) MATLABまたはRを使ったことのある者(RはYES) shell scripting やUNIX/Linux を使ったことのある者 (YES) 統計(p値、多重比較、相関検定等)を理解している者が望ましい(強気で言うならYES寄り) 遺伝学、生物学、high-throughput sequencingを理解している者が望ましい(NO) Computational Biologyの研究室での経験がある者(NO) などなどと書いてありましたが、NOと断言せざるを得ないものがたくさん。ちなみにコンピューターやプログラミングはアメリカに来てから独学1年ほど。 採用担当者や企業、研究室、大学によって上記の私の状況をどう捉えるかは全然違うみたいで、もちろん返事を一切くれない雇用主の方が多かったけど、私を拾ってくれた今の雇用主は今の私でも大丈夫だと判断してくれたみたい。 捨てる神あれば拾う神あり とはまさにこのことじゃないか。 とりあえず何が言いたいかと言うと、それが自分のやりたいことなら、進みたい道なら、(誰になんと言われようと)とりあえず応募しよう!!ということなのです。 きっと私に価値を見出してくれる人はどこかしらにはいる、と信じて、進むしかない! (もし万が一反対してくる人がいても、自分の直感とやりたい気持ちを信じて。) 挑戦したおかげで私は今、やりたかったことにどっぷり浸かった、「これを『仕事』と呼んで良いのか」とさえ思える環境に身を置かせてもらえています。感謝感謝感謝。 Let them decide. 私の背中を押してくれたように、この言葉が誰かの支えになってくれますように。 …

Hobbits' home
02.18.2022

【アメリカ生活】管理人さん〜窓の修理はまだですか〜

褒めて伸ばすというアメリカのポジティブな部分を経験している一方で、ネガティブなことも多々。 そのうちのひとつは、アパートのマネジメント関連。 これは学生街に住んでしまっているのが原因なのかもしれないけど、アパートのマネジャーさんたちが全然修理を進めてくれないのです。水漏れだとか、緊急性の高いものは結構一瞬で飛んできてくれるんだけど、閉まらない窓たちの修理は一向に進みません・・・ 前にも別の窓を工事してくれましたが、頼んでからやってくれるまで半年以上かかりました。 大概は学生相手だから適当にやってるのかな〜。でも月$1,800も払ってるんだから、やっぱりちゃんとして欲しい。 1年目に住んでいた、学生街から離れたアパート(日本だとマンションと呼ぶような建物かも)は、細やかな管理がアパート内のオフィスで徹底されていて、手続きも全てオンライン。不安にさせられることの全く無い、素敵な雰囲気のところでした。家賃は少し高めでした。でも戻りたい・・・。 今回お願いしている窓は私たちが壊したわけでもなく、古すぎて開けたら閉まらない窓がいくつもでてきて、完全に閉められなくなりました。外側に鉄柵はついてるけど、窓との間には隙間があるし、1階なので少し怖い。 もう1ヶ月半音沙汰なし、それ関連の連絡は無視、、、な状況。 ここに住んで3年目になるので、彼らのこういう悠長な対応には慣れてきたものの、大事な連絡や修理の依頼を無視されたりするのはやっぱり慣れません。普通に悲しい。 カリフォルニア州の法律で "repair and deduct" というルールがあるらしく、最終的にはこれをやるしかないのか・・・それとも今回も半年後には直してくれるのか・・・ 「金持ち喧嘩せず」 という言葉を知ってからは、前よりは少し平穏な気持ちでいられるようになりました。決して我々は金持ちじゃなくて、かつかつな生活をているのですが、 お金持ちたちはお金を出して解決できるなら、文句を言ってお互い険悪になるより、平穏にことを済ませるのかもな〜とか想像すると、自分達の状況もなんとなくしょうがないか〜。。。と思えてくる気がします。 入居時に預けたデポジット$1,800、最悪退去するときに全額取られてもしょうがないか・・・いやそれはやっぱり大きすぎる・・・「金持ち喧嘩せず」という言葉の意味もう一回ちゃんと調べよう。 When life gives you lemons, just make lemonade. この好ましく無い状況も楽しめるようにいろいろ模索してみます。まあ、これもアメリカでの思い出の一コマか。 いつか持ち家を持って、家賃地獄などなどから抜け出したい! 昨日の今日で追記 うちの窓のロックの部品を調べてみたら、取り付け方法のYoutube動画まで見つけました。部品が手元に無いので修理すらできないものの、窓鍵の仕組みや修理方法だけでも知ってみようと網戸や今ある鍵の取り外しやらやってみたらなかなか面白くて、「できること」が増えて嬉しくなりました。ついでにその窓についてるブラインドの掃除がしたくてブラインドの外し方も探したらYoutubeに転がってました。Youtuberさんたちありがとう。ブラインドの片側だけ斜めになっちゃう問題も多少良くなったし、とても気分が晴れました☀️ マネジメントの亀対応がなければ知ろうともしなかったかもしれない。レモンからレモネード作ったぞ。 …

woman
02.18.2022

褒めちぎるアメリカの教育

昨日、ボスたちに頼まれていたちょっとしたプレゼンテーションをしたら、ミーティングが終わるときにこれでもかってくらいボスたちが褒めてくれました。 え、そんなに褒めてくれる?笑 でもそんなにたいしたことしてない・・・うーん、これはたいしたことだったのか?なんか褒められて嬉しいなあ。 とその後数時間、嬉しい気分に浸りながら残りの仕事を進めました。 アメリカの褒めて伸ばす教育 その夜ふと、子供をアメリカの幼稚園に通わせてる友人の話を思い出しました。 アメリカの先生、ものすごい褒めてくれるのよ〜。できないこと怒られて失敗を怖がって挑戦できなくなるより、できることを褒めてのびのびと挑戦できる環境があって子供にとってすごくいい教育だと思う。 それだーーー!!! 私のボスたちは生粋のアメリカ人。きっと小さい頃から小さなことでも褒めちぎられて育ってきたのでしょう。 そしてその褒められて育った経験は、大人になったら自分が褒める側になって人をポジティブに育てる、という素晴らしい循環ができていて、幸運なことに私はその褒められてもらえるポジションにいるのかもしれません。 うん、多分それだ。 大人になるとこんなにも褒めてもらえる機会ってなかなか無い、いや、働いてたらあるのかな?私はずっと専業主婦をしてたので、すごく新鮮な気持ちでした。 そして、褒めてもらえるとますます頑張ろうとやる気がみなぎって、より良い仕事ができるようにいろいろ考えるようになるし、チームの雰囲気もポジティブに保たれるし、いいことしかない。褒めて伸ばす、というのは子供のための教育だけじゃなくて、人と一緒に何かするうえで大事なことなのかもな〜と改めて学ばせてもらいました。 …

02.13.2022

USPS expects item for mailing (SSK) からちゃんと配達完了に

この間大事な大事なEAD(就労許可)の更新書類をUSCISに送ったときに certified mail で追跡可能にしたのですが、6日経っても一向に追跡が始まらず、追跡システムの画面にはずっと "USPS expects item for mailing (SSK)" というステータスが表示されていました。(正確には、6日目の21時頃にやっと「配達先の郵便局に届きました」みたいなステータスになりました。) 結論から言うと、投函した7日後に相手に配達されたみたいで、このステータスのままでもちゃんと配達は進んでいるようです。 コロナの影響か、郵便物の配達は遅延が多くなっていて、このステータスを不安に思っている人をネットでたくさん見かけました。私もその一人。 送った書類が個人的にとても重要なもので期限も迫っていたこと、USPSが郵便物を紛失する噂はすごく有名なことが相まってとても不安になり、USPSに3回も問い合わせました。 USPS expects item for mailing (SSK) とは? このステータスは、USPSにある Self-Service Kiosk (SSK) を使って自分で配達手続きをし、ポストに投函されてから次にその郵便物のバーコードがUSPSでスキャンされるまでの間表示されるみたいです。 なので、本来なら投函した翌日頃には "Item arrived at USPS" とかなんとか、郵便物はちゃんと預かりました的なステータスに変わるはずなのですが、今回は6日間ずっと "USPS expects item for mailing (SSK)" のまま。 Youtubeでこの Self-Service Kiosk の使い方を説明している動画を見たときに、Kiosk にもバーコードをスキャンできそうな場所があるのがちらっと映っていたのですが、もしかして投函する前にスキャンしなきゃいけない・・・?Youtuberたちは誰もスキャンしていなかったし、前まではスキャンしなくてもこのステータスじゃなくてスムーズに追跡できたのだけど、次回USPSに行ったときにまたチェックしてみます。 USPSに問い合わせたときの回答 この書類が届かなかったら多分失職するので、 USPSのウェブサービス: Find Missing Mail (2. Complete a Help Request Form の "Start Your Yorm" より) 投函したUSPSの電話番号 投函したUSPSの窓口 の順で問い合わせしたところ、みんなそろって「そのまま追跡を続けてて。そのうち追跡できるから。」と、いたって普通な感じ。窓口には投函から5日目に行ったのですが、「これはnormalな状況なの?」と聞いたら「うん、普通普通」と言っていて全然焦った様子もありませんでした。 別々の職員が口を合わせてそう言うんだから、きっと大丈夫なんだろう、と不安な気持ちをなんとか落ち着かせ、翌日の夜に突然向こうの郵便局に着いたというステータスを見たときには心からほっとしました。そして翌朝、配達完了。 前回USPSの普通郵便・追跡なしでEADの申請書類を出したときに、書類が無事に届いたのかが分からず、1ヶ月弱ずっと不安だったことを反省して今回追跡オプションをつけたのですが、追跡したらしたで不安な1週間を送りました😭 。 でも、今回この "USPS expects item for mailing (SSK)" ステータスでも配達作業はちゃんと行われていて、配達完了になったという経験をしたので、次回からはちゃんとどしっと構えていられそうです。 ちなみに、USPSが郵便物を紛失するという噂はものすごくよく聞くのですが、今のところ3年間、我が家ではまだ紛失されたことはありません。なんだかんだ、予定されている郵便物は全てちゃんと配達してもらえています。 次の心配事は、ちゃんとEADの更新が無事に終わるかどうか。そのこともまた近々。 …

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01.29.2022

アメリカでの仕事

幸運にもアメリカで仕事を得ることができ、仕事を初めてもうすぐ2ヶ月が経ちます。 自分のやりたかったことを学び、知識をつけながら仕事をするというなんとも贅沢な仕事で、さらには上司も同僚もみんないい人たちで本当に恵まれました。毎日仕事が楽しくてありがたいばかり。 日本で働いていたときとの仕事環境面の文化の違いも多々あって、話には聞いていたもののやっぱり面白い。 私の勤務先は研究機関なので、主に関わるのは研究室の同僚たちとたまに共同研究者たち。そして雇用主の規則はもちろんあるんだけど、日常的な勤務ルールはそれぞれの研究室によりけり。 私の研究室はというと、自分の仕事をやって結果を出してさえいれば何時に来て何時に帰ろうが自由(「結果さえ出していれば」というのは結構なプレッシャーだけど)。Indeedに書いてあった勤務時間は9am-6pmだったのですが、うちのPI(研究室のリーダー、企業に例えるなら社長)はそういうのは嫌いらしい。合理的。 ちなみに今はオミクロンの流行のピークが収まるまでリモートワークOKなので1月はほぼ家で仕事をしました。(家が大好きで引きこもりの私にはリモートワークも嬉しい。) 日本でもフレックス制度?を導入している企業もたくさんあると思うのですが、私が働いていた会社はその制度は無く、新人は始業30分前には来て、終業時間後先輩が帰るのを見計らってから帰りましょうという体育会系的な文化でした。なので、仕事する時間を自由に決められる今の仕事はとてものびのびと仕事ができて、自分の時間も持てて、こっちのやり方の方が自分には合ってるなと感じます。 そしてPI含め、チーム内の上下関係は全く無く、和気あいあいとしていて、それでいて各々の得意分野を活かしチームの研究に貢献する感じがすごく良いなと思うし居心地が良いです。 この分野に独学で飛び込んだ新米の私がこんなにもポジティブな気持ちで働けるのは、PIをはじめ、ラボメンバーがみんなサポーティブでポジティブで素晴らしい人たちだからです。一歩踏み出して本当に良かった。 ネイティブに囲まれると私の英語はまだまだ小学生レベルなのですが、この1年でアメリカの中学3年生レベルにはなれるでしょうか・・・! 先週はある論文についてプレゼン(zoom)をしたのですが、論文の内容を追うのに必死で「内容を理解する」なんてまるでできず。専門用語や内容が難しすぎてまとめるだけで精一杯で、プレゼンの練習をする時間が取れず、ほぼプレゼンのメモを棒読み状態。。。あぁぁぁ恥ずかしかった・・・ そんなひどすぎるプレゼンに対しても、プレゼン良かったよ!お疲れ様!と何人かわざわざフォローアップの連絡してくれたりして。ほんとになんていい人たちなんだ・・・と、改めてここにいられることに感謝しました。 たくさんの反省点や学びがあったので、次回は確実により良いものを出せそうです。 分野の知識的にも英語的にも、毎日毎日必死なのでブログはまたもやおざなりになりそうですが、仕事探しの方法などぼちぼち書けたらいいなと思っているので、また書きに来ます。 …

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01.29.2022

メラトニンを飲んでみたら!

寝付くのに時間がかかるのに悩まされていつの間にか10年以上。ストレスだし朝起きるの辛いしで悩んでたものの、それが日常だったので特に何もせずにいたのですが、医療系の研究をしている友人の「メラトニンを飲んでみたら?」という言葉で試してみることに。 名前は聞いたことがあったけど、自分が入眠のために買うというアイディアは今まで一切思い浮かばなかったので、すごく興味が湧き、早速トレジョで購入。 睡眠薬ではなくサプリメントなので、処方箋も何もなく簡単に購入できます。Ralph'sやCVSにも置いてあります。 友人の勧めで最初は一粒3mgのものにしました。寝る30分から1時間前くらいに飲むらしいので、午後10時半頃に飲みました。私の場合は割とすぐに頭のあたりがもわもわしてきて、いつもと違う感じがしました。 寝る前までiPadでドラマを見てたので(それが入眠に時間がかかる最大の原因!!)入眠には時間がかかったものの、次の日の起きた時の頭と身体のスッキリ感にとても感動しました! ちゃんと寝れるとこんなにも朝のスッキリ具合が違うんですね!! もともとのび太並みに寝るのが早い主人にも寝起きの感動を味わってほしくて試させたところ、午前3時頃に起きてしまって寝れなくなったらしく、全く感動してくれませんでした。笑 なので男女差や個人差はあるかもしれませんが、私はすごく気に入りました。 毎日飲んでると自分でメラトニンを作ることができなくなってしまうかもしれないので、今日はしっかり疲れを取りたいなと思うときに飲んでいこうかなと思っています。 やっぱり第一はサプリメントに頼らずにちゃんと眠れて疲れを取ることなので、ブルーライト対策や寝る前のデバイス断ちが大事ですよね。 とりあえず、初めてのメラトニン体験にものすごく感動したという話でした。ホルモンてすごいですね!そしてそれを発見した人たち、サプリメントにしてくれたひとたちに感謝感激です。 …

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11.19.2021

コロナとインフルエンザの同日予防接種

勤めさせてもらう職場が、コロナとインフルエンザの予防接種を済ませていないといけないので、先日どちらも接種してもらいました。 インフルエンザの接種は済ませていなかったので、10年ぶりくらいに打ってもらいました。コロナの方は既にJ&Jで済ませてあったので、今回はPfizer製の追加接種を。 J&Jを打った時に副反応がかなり強く出たので心配していたものの、今回は副反応はほとんどなく穏やかに過ごせました。 少し普段と違うかな?と感じるくらい。 CDCが同日接種しても大丈夫と言っている種類のものだったものの、友人に "brave" と言われると、確かによく同じ日に打ったな・・という気がしてきました。 とりあえず今のところ無事に過ごせているので、このまま何もありませんように。 そういえば注射してくれた薬剤師さんが上手だったのか、針の痛みをあまり感じませんでした。ありがたや。注射後の腕の痛みは1日でおさまりました。 ちなみに、前回と同様Ralphsの薬局で打ってもらいました。CVSで予約しようと思ったのですがなかなか空きを見つけられず。Ralphsだと空きが見つけやすいなと感じました。Ralphsは穴場なのかも。 ワクチン効果でコロナが収束に向かっているといいですね。 …