.tar.gz の中身を解凍せずに見る・解凍して取り出す
昨日の記事(.tar.gz の作り方とファイルの追加)に引き続き、今日使ったコマンドのメモ。 .tar.gz を解凍せずに中のファイルを一覧表示 .tar.gzを展開する前に、中身を確認したかったので、下記を実行。 tar -tf ファイル名.tar.gz -t(または --list): アーカイブファイルの中身を一覧表示 -f(または--file=ARCHIVE): 「ファイル」を表示 実行すると、.tar.gzに入っているファイルがずらっと一覧表示されました。 私は今回は必要なかったけど、-vも一緒に入れてあげるとls -laのコマンドを実行した時のような、ファイルの大きさ、所有者などの詳細が一緒に出てくるよう。 .tar.gz を解凍して中身を取り出す 中身を全部一気に取り出す(解凍する)場合はこちら。 tar -xvzf ファイル名.tar.gz -x(または --extract, --get): ファイルをextractする、取り出す -v(または --verbose): 作業の状況を可視化。無くてもOK。 -z(または --gzip, --gunzip, --ungzip): .gzファイルを解凍するので-zを追加 .tar.gz から特定のファイルだけ取り出す 下記のように、.tar.gzの後にファイルの一部を正規表現で入れてあげると、欲しいファイルだけ取り出すことも。 # ファイル名に'apple'を含むファイルを取り出す tar -xvzf ファイル名.tar.gz '*apple*' # 拡張子が '.txt' のファイルのみ取り出す tar -xvzf ファイル名.tar.gz '*\.txt' 以上、今日のメモでした。 …