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12.31.2022

夫がルー大柴化した

すごいただの日記なのですが、ちょっと書いておきたくて。 英語圏に長く滞在するとあるあるな現象だと思うのですが、最近夫がルー大柴さん化したのに気がつきました。 つまり、日本語で会話しているのに英語がちょいちょい混ざってくるんです。 アメリカ生活4年目の出来事です。 (ルー大柴さんのお名前を出したのでちょっとルーさんについてWikipediaを読んでみたら、「寝耳にウォーター」や「藪からスティック」で爆笑🤣🤣 笑いまで引き出せるなんてさすがです!!笑) 夫は渡米前、渡米1年目は全然英語喋れない、英語での諸手続きなんて全くできないぐらいほんとに英語だめだめでした。 なので、夫よりは多少英語のできる私がアメリカ3年目くらいまでは生活全般の手続きを担当。ビザの手続き、大学とのやりとり、大学の雇用契約書の書類手続き、アパートの契約、電気ガス水道の手続き、タックスリターンなどなど、私レベルの英語でこれら全部を担当するのはものすごくストレスフルでした!! 4年目からは私も仕事を始めたのもあり、教育の一環だ!!ということで、自分の雇用契約手続きのことやタックスリターンは夫にやってもらうことに。 あとはレジでのやり取りだとか、お店での注文だとかも積極的にやってもらうようにしました。 最初はぷりぷりすることもあったけど、やっぱりひとつできると達成感というか成功体験というか。そういうのが大事なのか、少しずつ自信につながったように感じます。 そして、職場で引き続きネイティブたちにもまれ、彼の英語の引き出しがどんどん増えてきたのを私も感じました。 私の知らないような言い回しまで知ってることもあって、よくびっくりさせられます。すごいすごい! いつからかはっきりとは覚えていないけど、たしか4年目に入ってからか、そういう英語表現が日本語の会話にちょいちょい入ってくるようになって、なんか変な会話になることがよくあります(笑)私もそんな感じ。 かといって、2人とも英語の会話に問題がないかといったら全然そんなことなくて、英語にもまだまだたくさん苦労するし、やっぱり母国語ほどの表現力はありません・・・特にネイティブとの会話はスラングも混ざったり速すぎたりで、ついていけないことも多々・・・笑 今日もドーナツ屋さんでおまけでくれるドーナツについての交換条件を全然聞き取れなくて悔しかった!! メールを登録するとBumbleberryドーナツが1個無料になるサービスだったのですが、私はキャラメルソースを全部のドーナツにつけてくれるのかと思ったし、夫はVenmoで支払うとドーナツ1個無料って言われたと思ったらしいです、とんちんかん!!!笑 むしろ夫のVenmoも方が音が近い笑 キャラメルどこから出てきた・・笑 でも、日々自分たちの英語も成長してるんだな〜と感じられるのはとても嬉しいです。 特に2人とも4年目の成長が著しかったような。 アメリカ生活5年目は英語に不自由ない生活ができることを目標に、さらに英語を伸ばしていこうと思います! …

12.31.2022

Jビザ2年間帰国義務免除申請方法(日本大使館宛書類編)

Jビザ2年間帰国義務免除申請方法(米国務省宛書類編)に引き続き、この記事では日本大使館宛に送った書類について。 また、「Jビザ2年間帰国義務」は長いので以下2年ルールと省略しています。 日本大使館の2年ルール免除についてのページはこちら:https://www.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/j-visa.html 上記のページから、「Jビザ帰国義務免除に関わる手続きについて」という書類がダウンロードできます。また、このダウンロードした書類の中に「“No Objection” Statement 申請書」という、下記で送付した書類の一つが含まれていました。 送付書類 「Jビザ帰国義務免除に関わる手続きについて」の「必要書類」のページを見ながら、下記を送りました。 なお、書類送付時に日本のスポンサーまたは日本に所属先はなかったので、必要書類の中の「申請者が帰国しないことに対して異議がない旨を述べた大使館宛のレター」は送りませんでした。 その後 USPSのPriority mailで送ったので、約3日で大使館に到着。 そして書類送付後3週間で、大使館から米国務省にNOSを送った旨のレターが送られてきました。速いお仕事でありがたい。 (ちなみに、前まではNOSのコピーを申請者宛にも送ってくれてたみたいなんだけど、現在はコピーは送ってないらしい。なので、手元に届いたのは「発送しましたよ」というレターのみでした。) あとは米国務省の書類手続きと、判断、移民局への書類の送付などを待ち、その後USCISの最終判断を待つ、という流れになるのかなと思っています。 無事に、そしてできれば2ヶ月くらいで終わりますように。 ちなみにものすごく余談なのですが、米国務省宛・日本大使館宛の書類に同封した返信用封筒は、手元にあった日本の角形6号を使い、USPSのFirst Class(一番安いやつ?)のレターサイズ用の切手を1枚貼りました。これがちょっと危うかったと書類を送った後気がつき、すごく心配になりました。というのも、USPSのFirst Class、レターサイズの場合、最大サイズは下記。 短辺 6 1/8 インチ (約15.6cm) × 長辺 11 1/2 インチ (約29.2cm) 角形6号の短い辺は16.2cmあるので、6mmオーバー。この最大サイズって多分機械に通せるかどうかの基準になってると思うので、ちょっとでも大きいと機械にはじかれて差し戻しになったりロストしたりするのかな・・・とかなり心配しました。 結果、無事に手元に返信内容の手紙が届いたから良かったのですが(少しのサイズオーバーなら大丈夫なのか・・・?)、アメリカの封筒を買って、ちゃんと封筒サイズにあった切手の料金を調べるとか、返信用封筒もpriority mailにするとかした方が良かった。 この封筒小さめだしFirst Classのレターサイズでいけるだろう!と何も疑問に思わず切手を買ってしまったけど、今度からはちゃんと調べようと思います・・! …

12.26.2022

Jビザ2年間帰国義務免除申請方法(米国務省宛書類編)

永住権申請に際しJビザの2年間帰国義務(以下「2年ルール」)を免除してもらう申請が必要になったので、そのことについてのメモになります。 自分は2年ルール適用されているかどうか 同じJビザを持っていても、この「2年ルール」が適用される人とされない人がいます。 おおざっぱに言うと、日本またはアメリカ政府から留学資金を少しでももらった場合、この2年ルールの対象になるようです。その場合、Jビザのプログラムが終わったら自国に2年間戻らないと他のアメリカのビザや永住権などの申請ができません。 Jビザの「Annotation」のセクションに BEARER IS SUBJECT TO 212(E). TWO YEAR RULE DOES APPLY. の記載がある場合、2年ルールが適用されています。 この記載がない場合でも、念のためビザのスポンサー(大学や研究機関など)に本当に2年ルールが適用されていないか確認・相談するのが無難です。 さらに、留学費用・奨学金にアメリカ政府の出資が絡んでいる場合(フルブライト奨学生など)は、この2年ルール免除申請は通らないようです。 主人の場合は最初の1年間だけ日本政府から支援を受けていたので、今はアメリカでフルで雇用されていても2年ルール適用でした。 この場合(そして多くの研究者の方の場合)、「Jビザのプログラムが終わっても自国に帰ってこないことに異論はありません」という日本政府からの書類(No Objection Statement)をもらうことで2年ルール免除申請をすることになります。 2年ルール免除申請のおおまかな流れ 私の理解が正しければ、こんな流れになるはず。そして私たちは現在ステップ4が終わり、アメリカ国務省や移民局の判断や結果送付を待っているところ。 所要時間についてよくウェブで見るのは、2年ルール免除の理由が「NOS」の場合「だいたい申請してから2ヶ月くらい」。ただ、は1年、1年半かかったっていうケースもちらほら見当たるので、どのくらい時間がかかるのかは運なのかも。できれば2ヶ月くらいで結果が欲しいところ。 1〜3のステップについて、もう少し詳しくメモしておきます。少し長くなるので、この記事ではステップ1と2について。 アメリカ国務省への2年ルール免除申請書の作成 まずは https://j1visawaiverrecommendation.state.gov/ の「Complete an Online Application」にて個人情報やビザ、今までのDS2019、2年ルール免除を希望する理由などをぽちぽち入力してきます。この書類はDS-3035と呼ばれているようです。 1回書類の作成を始めると90分間で書類作成を完成させなきゃいけないのと、セーブボタンが見当たらないので、「2年ルールを免除を希望する理由」は予め内容を考えておくといいかも。 その他は、 があれば基本的に大丈夫そう。J-2ビザがいる場合はJ-2ビザ全員の基本情報(名前や生年月日など)も。I-94の情報が手元にない場合は https://i94.cbp.dhs.gov/I94/#/home の「GET MOST RECENT I-94」からパスポート番号で直近のI-94の情報を検索できます。 Basis Selection 申請書の中には「Basis Selection」というセクションがあります。こちらは「なぜ申請者が2年ルール免除の対象になるのか」という理由を選ぶもの。 NOSで申請する場合「No Objection statement from the home government」を選びます。 2年ルール免除を希望する理由 「STATEMENT OF REASON」のセクションでは、2年ルール免除を希望する理由を述べます。 字数制限はありません。いろんな英語サイトによると、かなりシンプルで2〜3文あれば充分らしいです。 例えば仕事のオファーをもらったからという理由だとしたら、 XYZ University has offered me a position as a Research Associate and I would like to take advantage of the opportunity to further my career. みたいな感じ。 主人の場合も上のような感じの理由で2文で提出。 J-2ビザのJ-1ビザとの間柄 J-2ビザがいる場合は名前、生年月日、生まれた国、J-1ビザとの間柄を入力、または選択する箇所がありました。 そのうち、J-1ビザとの間柄について「Spouse」と「Wife」どちらにすれば良いのかわかりませんでした。多分どちらでもいいんだろう・・と思うのですが、とりあえず「Spouse」にして提出。 多分「Wife」でも問題ないと思います。 wife、husbandだと性別を暗示した配偶者扱いになってしまうから、性別関係なく「配偶者」という意味になるspouseの選択肢も出してるのかな・・?最初からspouse一択にしてくれた方がわかりやすいのに・・と思うのは私だけではないはず。。 J-2ビザのSurnameとGiven name 私たちが書類作成した時点では、J-2ビザのSurnameとGiven nameが書類作成のための入力時と、最後の確認画面にでくる時とで逆になっていました。(システムのエラーだと思います) 確認画面には「この確認画面に出てきてる情報が全て正しいことを確認しました」みたいな文言のとこにチェックを入れて次の画面に進めるので、迷ったあげくJ-2ビザ情報の入力画面のとこでSurnameに名前、Given nameに苗字を入れ、確認画面が正しい情報になるようにしました。 つまり、確認画面上にはSurnameに苗字、Given nameに名前が表示されている状態です。 この情報が正しい、というボックスにチェックマークを入れて次の画面にいきました。 するとなんということでしょう!! 最終書類を見ると Surnameに名前、Given nameに苗字が表示されているではないですか!! 修正しようにも「確認画面」に出てくるのは姓名逆になった名前になるから、それを「この表示内容の情報が正しいと確認しました」とチェックしたくなかったので、とりあえず担当部署の連絡先(212ewaiver@state.gov)に上記の状況と訂正依頼を連絡したのと、正しい順番で私の名前が表記されている「確認画面」のコピーを郵送書類に入れて書類を提出しておきました。 多分これで問題なく手続きしてくれると思うのだけど、何か進展があったらまたこちらに追記しておきます。 Jビザで最初に使った空港の名前 「Date and place of …

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12.26.2022

【ロサンゼルス】飛行機を間近で見られるおすすめスポット

飛行機が大好きな私にとって、飛行機の離陸・着陸が間近で見れる場所は最高なスポット。 最近、ロサンゼルスにもそういう飛行機マニアにとって大興奮な場所を2箇所見つけたので紹介したいと思います! 暇さえあればここに行ってしまうくらい私のお気に入りスポットです。 飛行機好きな方はぜひ!!飛行機好きでなくても飛行機の魅力にはまる可能性大ですよ〜!笑 The Proud Bird Food Bazaar & Events Center 名前だけ見るとなんだかよくわからないイベントセンター的な感じなのですが、ここはMUST VISIT!! LAXと道路を挟んだ東隣に位置していて、着陸5秒前くらいの飛行機がほんとに目の前を通過していきます。 上の写真だとちょっと遠目に見えるかもしれないけど、実際にはほんとにすぐ目の前です。 無料の駐車場があって、レストランと書いてある建物にまず入ってからきれいな屋外スペースに出られます。 レストランの建物には飛行機の歴史や展示物があるスペースがあったり、フードコートのような感じになっていたりします。特に何も注文しなくても屋外スペースに行くこともできます。 子供には遊ぶスペースや屋外の遊具があるスペース(写真の左側にすべり台などがあります)があるし、大人には室内のバーやハンバーガーショップ、BBQなどで美味しいものを敷地内の屋外公園でビールやカクテルを飲みながら着陸寸前の飛行機を至近距離で堪能できます。 ANAやJALを見れた日はさらに嬉しいのですが、そうでなくても大迫力な飛行機を間近で見られて幸せいっぱいです。 ビールを前に、管制官とパイロットのやりとりを航空無線(LiveACT - https://www.liveatc.net/)で聴きながら、そしてFlightradar24でどの飛行機が近くにいるのか、こっちに向かってきているのかなどなどを見ながら目の前をものすごい勢いで通っていく飛行機たちを見るのはたまりません!! Flightradar24 | フライトトラッカー Flightradar24 AB無料posted withアプリーチ Clutter's Park 「Park」という名前が付いていますが、実際は「道路上のスポット」という感じ。ただ、この道路沿いの広い範囲でLAXの滑走路を見渡すことができます。 車で行く場合は、路上駐車します。結構ちょこちょこスペースが空いているので、今まで駐車に困ったことはありません。 上記のThe Proud Birdにはあまりカメラをもったがちマニアさんたちはいないけど、こっちにはばりばりのマニアさんたちがいっぱい! カメラを持ってヘッドホンつけてる人たちや(ヘッドホンはきっと航空無線を聞いているんだと思います!)、なんならこの間は集音器を持った人までいました。飛行機のあのエンジン音、たまらないですよね〜〜 (もちろんマニアそうじゃない、普通に飛行機を眺めにきてる人や子供を連れた家族などもよく見かけます^^) クリスマスには飛行機を特集しているYouTuberのグループがここからライブ映像を流していました。 ここもLAXと道路を挟んでいるだけの場所なのですが、少し高めの位置にあって、滑走路全体が見渡せるような感じです。 風向きによってもしかしたら変わるかもしれないのですが、着陸する飛行機はちょっと遠めにしか見えず、離陸する飛行機の方をメインに間近で見ることができます。 以上、The Proud Bird Food Bazaar & Events Center と Clutter's Park がLAで飛行機を見るならおすすめのスポットです。 他にも見つけられたらまた紹介します! 余談: 管制官とパイロットとのやりとり 管制官とパイロットとのやりとりの中でも、特に "Good day!" とか最後の挨拶が好きです。クリスマスシーズンは "Merry Christmas" とか "Happy holidays" とか "Have a nice holiday season" とかも言い合ってて、なんか素敵だな〜と。 深田恭子さんがずっと昔、航空管制官の役のドラマがあって、そのドラマの中でも "Good day." ってパイロットに挨拶する場面がありました。あれはほんとに言ってるんですね〜! …