アメリカでの仕事

幸運にもアメリカで仕事を得ることができ、仕事を初めてもうすぐ2ヶ月が経ちます。

自分のやりたかったことを学び、知識をつけながら仕事をするというなんとも贅沢な仕事で、さらには上司も同僚もみんないい人たちで本当に恵まれました。毎日仕事が楽しくてありがたいばかり。

日本で働いていたときとの仕事環境面の文化の違いも多々あって、話には聞いていたもののやっぱり面白い。

私の勤務先は研究機関なので、主に関わるのは研究室の同僚たちとたまに共同研究者たち。そして雇用主の規則はもちろんあるんだけど、日常的な勤務ルールはそれぞれの研究室によりけり。

私の研究室はというと、自分の仕事をやって結果を出してさえいれば何時に来て何時に帰ろうが自由(「結果さえ出していれば」というのは結構なプレッシャーだけど)。Indeedに書いてあった勤務時間は9am-6pmだったのですが、うちのPI(研究室のリーダー、企業に例えるなら社長)はそういうのは嫌いらしい。合理的。

ちなみに今はオミクロンの流行のピークが収まるまでリモートワークOKなので1月はほぼ家で仕事をしました。(家が大好きで引きこもりの私にはリモートワークも嬉しい。)

日本でもフレックス制度?を導入している企業もたくさんあると思うのですが、私が働いていた会社はその制度は無く、新人は始業30分前には来て、終業時間後先輩が帰るのを見計らってから帰りましょうという体育会系的な文化でした。なので、仕事する時間を自由に決められる今の仕事はとてものびのびと仕事ができて、自分の時間も持てて、こっちのやり方の方が自分には合ってるなと感じます。

そしてPI含め、チーム内の上下関係は全く無く、和気あいあいとしていて、それでいて各々の得意分野を活かしチームの研究に貢献する感じがすごく良いなと思うし居心地が良いです。

この分野に独学で飛び込んだ新米の私がこんなにもポジティブな気持ちで働けるのは、PIをはじめ、ラボメンバーがみんなサポーティブでポジティブで素晴らしい人たちだからです。一歩踏み出して本当に良かった。

ネイティブに囲まれると私の英語はまだまだ小学生レベルなのですが、この1年でアメリカの中学3年生レベルにはなれるでしょうか・・・!

先週はある論文についてプレゼン(zoom)をしたのですが、論文の内容を追うのに必死で「内容を理解する」なんてまるでできず。専門用語や内容が難しすぎてまとめるだけで精一杯で、プレゼンの練習をする時間が取れず、ほぼプレゼンのメモを棒読み状態。。。あぁぁぁ恥ずかしかった・・・

そんなひどすぎるプレゼンに対しても、プレゼン良かったよ!お疲れ様!と何人かわざわざフォローアップの連絡してくれたりして。ほんとになんていい人たちなんだ・・・と、改めてここにいられることに感謝しました。

たくさんの反省点や学びがあったので、次回は確実により良いものを出せそうです。

分野の知識的にも英語的にも、毎日毎日必死なのでブログはまたもやおざなりになりそうですが、仕事探しの方法などぼちぼち書けたらいいなと思っているので、また書きに来ます。

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