TOEFL iBT Home Edition ざっくり経験談

本日TOEFL iBT Home Editionを自宅で受験しました。

ざっくりとした内容にはなりますが、ひとまず感想とどんな対策をしてきたかをまとめました。

TOEFL iBT Home Edition 受験の感想

準備期間約1ヶ月、10月はほんとにみっちりと、一日中といってもいいほどTOEFLを勉強しました。もっと早い段階からきっちりと受験を決めていれば、こんなにも焦って準備や勉強をしなくて済んだのですが、諸々の事情がありこんなことに。猛省。

後述する中国TPOと呼ばれるサイトのおかげで試験内容や形式には慣れてはいたものの、自宅受験は初めてだしTOEFLは7〜8年かぶりだしでものすごく緊張しました。

試験環境を試験官がカメラを通して確認後、試験が始まりました。

「練習通り練習通り」と心を落ち着かせながら Reading→Listening→10分休憩→Speaking→Writing と進みました。

Reading: 冗談抜きに最初から内容が全く頭に入ってこなさすぎて半ベソ。でもそんなこと言ってられないから、とにかく先に先に進めて、最後まで解き終わってから最初の文章に戻り、自信のないところを解き直しました。

Listening: 「ちょっと回答どっちか迷うな」という問題もいくつかあったものの、「全くわからない」という問題がありませんでした。練習のときから、Listeningは27〜30をコンスタントに取れるようになっていましたが、当日もそのような感覚で解けた感じがしました。

Speaking: 「とにかく喋る!空白の時間を作らない!」を意識し、間違いを気にせずとりあえず喋りました。当たり前ですが、練習のときと同じようなレベルの回答しかできませんでした。でも、いろんな意味で後悔のない回答ができた気がします。

Writing: とにかくテンプレートをがっちり使用して字数稼ぎしつつ、肉付けを頑張る。練習から苦手だったけど、やっぱり当日もWriting(とReading)が一番出来が悪い感覚でした。語数的にはTASK 1が300語ほど、TASK2が400語ほど書けました。

これでもか!というくらいみっちり練習した甲斐あって、Reading 27(奇跡)、Listening 30を取ることができました。受験後すぐに分かるのはReadingとListeningのスコアのみなのでまだ何とも言えませんが、必要なスコア: 100を何とか超えてくれるんじゃないか・・・とどきどきしながら結果を待っています。

試験中のハプニング

一つ気がかりなのは、Listeningが終わって休憩10分取った後、Speakingがなかなか始まってくれなかったこと。「休憩から戻りました」って言わなきゃいけなかったのか?と思い、慌てて試験官にチャットで連絡。

その後、試験官が何度もSpeakingセクションを立ち上げようとしてくれたんですが、何度やってもSpeakingの試験画面にログインができない模様、その時の私の心境は絶望というかがけっぷちというか、焦りしかありませんでした・・・

私が戻ったことを言わなかったからかな、あぁ、また$225払って受験し直しか、はぁ・・・どうしよう・・・みたいな。

何人か試験官が交代してようやく40〜50分後、私のSpeakingセクションが無事に立ち上がりました。この試験、ちゃんとスコア出してもらえるのかな・・・と思いつつ受験を継続。

試験後調べてみたところ、上記のようなトラブルは日本でも他の国でも結構あるみたい。10分休憩の後は、自動的にSpeakingのセッションが始まるのが普通の流れなんですね。ちょっと安心。

2021年1月 追記: 上記の休憩後のトラブルがある方、きっとたくさんいると思うので私の場合どうなったかをご報告。結論、何の滞りも無く、ちゃんとスコアを出してもらえました。

勉強法概要

この記事ではとりあえずざっくり。

私は巷で噂の中国TPOと言われる、TOEFLの問題が試験当日の感覚でたくさん練習できるサイトを酷使。リンクを載せてしまっていいのか微妙なところなので、「中国」「TPO」などで検索してみてください。

  • ReadingとListeningを模試形式で2つずつ
  • Writingを模試形式で1つ
  • Speakingは練習形式で一つのセット(Q1〜Q4)を2セット
    (音源をアップロードすると超時間がかかるので、アップロードはしない)

上記を最低限として、ほんとに来る日も来る日もTOEFL漬けでした。

最初の頃はReading, Listening, どちらも21〜25前後だったのですが、だんだんコツをつかみ、受験前1週間はコンスタントに27〜30を出せるようになりました。

Writingに関してはTPOの高得点の回答者のwritingを必ず読むのと、testbigというサイトで同問題を検索し、他の回答をブレインストーミングや表現の参考にしました。誰かに添削してもらう、というのはきっと英作文の能力を高めてくれるんだろうなと思うのですが、私の場合はめんどくささと時間のなさが優ってそういうことはせず。それよりもひたすら問題をこなしました(Speakingもとにかく問題数をこなしました)。

試験当日はなんとか407語は書けたのだけど、やっぱり500語書くのは私には難しかった。笑「500語以上書くと高得点取れるよ!」といろんなとこで聞くので、練習の時から目標にはしてきたものの、練習でも2回くらいしか500語は超えられなかったです。

そして私の場合見直す時間も少ししか取れなかったので、本末転倒?Writingは機械の採点と人間の採点者がいるようなので、特に機械の採点にはスペルミスなどが少ないことは重要なんだそうです。

旦那の「英語ができる人(writing 高得点取れる人)は自然と長く(500語以上等)書けてるだけなんじゃないの?」という言葉の方が当たってる気がしてきました笑

もうTOEFLは受けたくないけど、ちゃんと英文を論理的に、それなりの分量書けるようになりたいものです。

まとめ

今回はざっくりなまとめ(感想)になってしまいましたが、「TOEFL Home edition」、個人的にはとてもいい試験環境でした。

  • 周りに人がいないので他人のプレッシャーが無い
  • 使い慣れたキーボード、マウス、大画面、音の良いスピーカーで受験できる
  • いろんな時間帯から試験開始時間を選べる

などなど、今後もずっと自宅受験が可能なTOEFLであればいいのにと願うばかりです(もう受けたく無いけど)。

まだTOEFLの自宅受験ができる期間は続きそうなので、受験が必要な方は自宅受験を検討してみてもいいのかなと思います。もちろん、途中私のようにハプニングがある人もかなりいらっしゃるようですし、無意識でも怪しい行動(左右をちらちら見る、天井を見上げる、試験官の目の届かない範囲に顔が行ってしまう等)をしてしまうと試験自体無効になってしまうらしいのですが。

私もまだちゃんと試験結果が出た訳ではないので、120%自宅受験推奨!とは言えないけど、かなり満足のいく試験でした。無事にSpeaking、Writing、そして総合スコアが来週届きますように!!

2021年1月追記: 試験から6日後(4営業日)、無事に試験結果が届きました。私的には120%推奨!と言っても良いかもと思っています。それぐらい、満足しています。
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