【英語の発音】これを意識したら英語っぽく聞こえるかもしれない3つのポイント

a woman talking on the phone

「発音なんて関係ない、とりあえず喋る!」というのは良く言われることだし、私もその通りだと思います。一方で、正しい発音をすることの大切さを日々感じているのも確か。

たまに「あれ、なかなか伝わらないな・・・」と感じることがあると、だいたいは発音が違うことが原因だったりします。

なので、私もまだまだ練習中だけど、英語の発音だけは (←) 褒めてもらえる方なので、英語を話すときに意識していることをまとめてみました。

カタカナ表記は忘れる

私は英語を話すとき、ネイティブならどう言うか、を常にイメージしています。

なので、英語のカタカナ表記は忘れるようにしています。カタカナ表記をそのまま英語にしようとすると、日本語独特な母音のはっきりさがでてしまい、英語に聞こえないと感じているからです。

例えば、"apple, banana, orange, strawberry" をカタカナで表記すると「アップル、バナナ、オレンジ、ストロベリー」ですが、そのまま英語にしてしまうと英語っぽく聞こえません。

こちらのYoutubeでそれぞれ発音を拾ってみました。apple(0:11), banana(0:24), orange(1:56), strawberry(2:57)

例えば、「りんごが好きです」と言いたいとき、"I like apples." を「アイ ライク アップルズ」と発音すると、英会話としては伝わりづらいと思います。

それでもコミュニケーションが取れているのであれば問題ないのですが、なんだか伝わらないな・・・と思ったら、発音が違うことで伝わっていないのかも知れません。

上記をあえてカタカナで表記するなら、「アィ ライkェアポルズ」のような感じになるかなと思います。英語をカタカナで表現するのは難しい、というより、できないのです。

ネイティブならどう言うか、を考えると、自然とカタカナがなくても大丈夫になるかもしれません。

単語の最後を曖昧にする

connected mugs

私はカタカナ英語を忘れる、というのと合わせて、単語の最後を曖昧にして次と繋げるようにする、ということを意識しています。

これを「リエゾン」と言うそうなのですが、そうするとかなりアメリカ英語っぽく聞こえる気がしています。

例えば、"Is is your bag?" だったら「イzイッtヨrバッg?」みたいな感じ・・・笑 単語の最後の母音を曖昧にして、次と繋げるイメージです。

小学生の頃に英語の授業で「リエゾン」を知ってから意識するようになったのですが、単語と単語を繋げて発音することを意識するだけで英語っぽくなる!と面白く感じたことを覚えています。

別にできなくても良いのですが、多分、アメリカ英語に限って言えばこれが一番それっぽく聞こえる秘訣なんじゃないかなと思います。

ちなみに
イギリス英語は多分これを好ましく思っていなくて、ちゃんといち単語いち単語はっきりと離しているように聞こえます。イギリス英語を目指している場合はこの「リエゾン」とやらは意識しなくて良いと思います。

アルファベットの発音を意識する

アルファベット26文字にはそれぞれに音があり、別の音と一緒になると発音が変わったりします。全て列挙して説明するのは難しいので、一部を取り上げます。

ex. æと発音する "a"

例えば上の例で言えば、"apple" の "a" は「ア」ではありません。"æ" (aとeの合体) という発音記号が振られていて、「エ」の口で「ェア」を出すイメージで出す音になります。他にこの音が入っているのは、hat (帽子), cat (猫), answer (答え), gas (ガス) など。

ex. ɑと発音する "o"

別の例では、"not, opposite (反対の), stop (止める), top (頂上), holiday (休日)" の "o" の音。これらの単語の場合は「オ」ではなく、「ア」に近い音 "ɑ" になります。

前述のようにカタカナ表記をそのまま反映してしまうとそれぞれ「ット、ポジット、スップ、ップ、リデイ」のように、「オ」の音が出てしまいますが、 "ɑ" の発音を出したいので「オ」を少し意識しつつ曖昧に「ア」と出します。

発音記号は全て覚えるべき?

発音記号は全て覚える必要は無いと思います。少なくとも私は全く覚えていません。

私はこういう発音記号は小中学校でさらっと教わったくらいで、発音記号が何個あるのか、どういう音が振られているのかは正直分かりません。

ただひたすらネイティブの英語を聞きいろんな文章を音読し感覚的に分かるようになりました。最初は難しく感じるかも知れませんが、続けてやっているとなんとなく「この単語の場合はこの音」と分かるようになってくると思います


ほぼほぼ私の感覚的なことでしかなく、うまく伝えられているか微妙なところですが、私は上記のような感覚で英語を話しています。

とにかく、「ネイティブの音に近い音を出すようにする」ということを意識すること、ネイティブの英語(ドラマや映画を含む)を一生懸命聞き、口に出して練習しています。

実際の私の発音を公開している訳では無いので説得力のかけらもありませんが、、何かヒントになるものがあったら良いな〜と思いつつ、私もまだまだなのでもっと英語を磨いていきたいと思います。

\ Share /

Leave a Comment

CAPTCHA