アメリカ生活に限ったことじゃないけども、今日は腕時計の電池交換の話を。
誰かのSNSで、「海外長期生活経験者あるある」みたいな投稿を見かけて、ほんとにそれ!と思ったことの一つが「割と何でも自分で直せるようになる」こと。
私の場合は、日本だとお店の人を信用できるし、ごまかされる心配ないし、丁寧だし、速いし、安心感しかないので何でもお店に持って行きますが、アメリカだと「ごまかされるんじゃないか、ぼったくられるんじゃないか」という不信感がまだあって、なかなかお店に頼れずにいます。
(ほんとはお店側にはそんなことなくて、私の問題なのかも!)
そんなことはおいといて、最近やけに直すものが多くていろいろ自分たちで修理したので、これくらいなら自分でも直せるんだというちょっとした経験談を。
最近直したものの例は
- 車の傷直し(ごまかす程度)
- 車の全シートのシミ取り、洗浄
- 自転車のパンク
- 腕時計の電池交換(2つ)
- 窓の鍵の修理
全部それぞれ記事にできたらいいなと思っていますが、今回は時計の電池交換について。
今回はアナログとデジタルの2つの腕時計(ずっと前に買ったので値段は覚えていないけど、どちらも1,000〜3,000円くらいで買えたような)で、動かなくなってから2年くらい放置してました。
1. 裏のカバーを開ける
時計の裏を見て、カバーがネジで留まっていないタイプの場合、側面をよく見ると縁の形がちょっと他と違う部分があります(写真左)。(知らなかった!!)
そこにぐいっと何か細くて丈夫なものを入れ込んで、カバーを上に外すように力を加えるとカバーが取れます。
私は極細ドライバーみたいなものを入れて、てこの原理みたいなことを意識しながら何回かぐいっとしたところようやく開きました。目立つところに傷がつかないよう注意。
あとは、時計の中身が吹っ飛ばないように、力を入れつつ、でも慎重に作業しました。
デジタルの方はネジで4ヶ所留まっていただけだったのでもっと楽でした。ネジをとったらこんな感じの中身で、電池が2つ入っていました。
時計の電池ってこんなにちっちゃいんですね!!!
時計の中を見たことが無かったので感激。初めて作った人、時計職人さんたち、ほんとにすごい!
2. 電池の種類を確認・入手
電池は取るのが少し難しかったけど、電池を抑えている部分を少し上にずらしてピンセットでつかんだり、電池の下にピンセットをもぐりこませたりして、他の部分は動かないように注意しながら取り出しました。
一つはSR521SW、一つはSR726Wという種類の電池でした。(SRとかのアルファベットの後の3桁が直径と厚さを表しているらしい。例えばSR521SWなら直径5mm、厚さ2.1mm)
ひとつは中国で入れてもらった電池だったけど、どちらの時計にもJAPAN製(SONY)の電池が入っていたことにもちょっと感激。
SONYは電気製品界での車でいうHONDA、TOYOTA、NISSANみたいな感じなのかな?😎
近くのスーパーやダイソー、Tokyo Centralなどに電池を探しに行ってみたけど、同じものがなかったので結局大好きなAmazonで必要な個数を購入。一つは翌日、もう一つは1週間後に届きました。
欲しいものがほぼほぼなんでも手に入るAmazon、ほんとに素晴らしいサービスです!
3. 電池を入れてカバーを閉じる(完了!)
届いた電池をもとの場所に、電極の向きを確認して入れます。
無事に入れたらカバーをもとに戻して完成です!
意外と簡単!!
文字盤を見てみると、ちゃんと動いててさらに感激!!
時計の電池交換て自分でできるのね・・(高価な時計はちょっと分からない)
デジタル時計の方は電池を入れてカバーを戻しても、一つのボタンに反応が無かったので、もう一度カバーを開けてみました。
最初に電池を入れた時に他の部分が少し浮いてしまったみたいで、そこをカチッと音がするまで押して、他も全体的にちゃんとはまってるかを確認し、再度カバーをし直すと無事に全部のボタンが機能するようになりました。
お気に入りの時計だったから、また使えるようになったのがすごく嬉しい!
電池の交換くらいだったらもう自分でできそう。
時計の電池を交換しただけなのに、いろんなことに感激しました。
次回は自転車のパンク修理について書こうかな😏