TOEFLスピーキング得点アップに繋がるかも?英語の発音練習方法
友人の助言と、私の個人的な感覚から、「TOEFLスピーキングで発音が意外とスコアに繋がっているかも」と感じています。かくいう私は昨年TOEFLスピーキングで奇跡の27をマークしましたが、多分発音のおかげだ、と思っています。笑 まだまだ「ネイティブ!?」とは思われないかもしれないので絶賛練習中ではあるのですが、それでもネイティブ含めいろんな方によく褒めてもらえるので、「英語の発音をそれっぽくするためにどう練習してきたか」について書いてみようと思います。 また、普段英語を話すときに意識していることもまとめてみました。 何故発音を意識するのか 本題に入る前に。 私は「相手に伝わるなら発音なんてどうでも良い」と思っています。それでも何故発音を意識した方が良いのかというと、 発音が良くなれば良くなるほど、コミュニケーションがスムーズになる 正しい発音をすると、こちらの言いたいことを相手に想像させる時間(負担)を減らすことができる もっとあるのかもしれないですが、個人的には普段上記を感じています。私にももちろん当てはまることなので、まだまだ発音を練習中です。 それでは、私が実際に何をしてきたか・しているかをご紹介します。 とにかく聞いて真似する 私はこれが一番効果的だと思っています。例えば、こんなことをしてきました。 NHK ラジオ 基礎英語 私は、小学校5年生頃からNHKの「基礎英語 1」を始め(させられ)ました。母が「〇〇時から毎日必ず聞きなさい。」といって、テキストを毎月買ってくるようになったのです。 今はこんなに可愛い表紙なんですね。 のりのりでやっていたわけではないのですが、守らないと怒られるし、でも別に楽しくない訳でもないからとりあえず毎日15分、基礎英語の時間にはラジオをつけて、テキストを見ながらなんとなく英語を勉強していました。 基礎英語では単語を口に出して練習する時間もあった気がします。なので、小学生ながら、聞こえてくるネイティブの発音にどれだけ似せられるか、試行錯誤しながらよく単語を口にしていたような気がします。 そのおかげか、小学校の英語の授業では先生に「発音がキレイ、みんな聞いて」とお手本にされるようになり、それが嬉しくて余計に頑張った覚えもあります。単純。 今はNHKの語学公式サイトで過去の配信分を聴けるみたいです。レベルやカテゴリもたくさんあって、私がわくわくしてきました。 英語のドラマ・アニメで 大学生になってHuluを契約し始めてから、とにかくよく英語のドラマ・映画を見ました。そして、聞き取れなかったフレーズは英語字幕にしてもう一度聞いて、自分でも言ってみる、みたいなことをよくしました。 また、これは発音対策、というよりは英語を聞く耳を鍛えてくれた方法かも知れないのですが、大学院生のときは英語を自分のアイデンティティーにしたくて、四六時中ってくらい英語をBGMに作業していました。BGMといっても音楽ではなくて、好きなアニメの英語版か、アメリカのドラマ・映画でした。 画面上には映像を出していないので、シーンを見ることはないし、特に口に出すことを意識していなかったのですが、たまに、聞こえてきた単語を口に出してみたりしていました。 私の場合はとにかくアメリカ英語が大好きなのでアメリカのドラマやアメリカ英語で吹き替えられたアニメを見ていましたが、イギリス英語やその他の英語に憧れがある場合はその英語が聞けるものがお勧めです。 ちなみに、ネイティブスピーカーが「どの国の英語でもいいけど、統一している方が良い」と言っていました。つまり、アメリカ英語とイギリス英語が混ざっていると変な感じがするそうです。ちなみに私は、アメリカ英語はなんとなくこうしたらそれっぽい音が出せる、というのは分かるのですが、どうしたらイギリス英語の音を出せるのかは全然分かりません。 英語がネイティブ並にきれいな中国人も 私が「うわ!この人英語の発音きれいだな〜!」と尊敬する中国人に、なんでそんなに発音きれいなのと聞いたところ、同じことを言っていました。 彼はNetflixでとにかく英語を聞いて、聞き取った英語をぶつぶつつぶやいているそうです。聞いて真似する。ちなみに彼は広東語(標準の中国語ではないらしい & 全く別物で理解できないらしい)圏の人で、標準中国語は話せなかったそう。ドラマやテレビでたくさん聞いて音を覚えて、標準の中国語も話せるようになったそうです。言語は動画で習得できるんですね。 好きな英語の歌を口に出して何回も口ずさむ 高校生の頃 High School Musical を見て、Zac EfronとVanessa Hudgensの歌の上手さに感激し、夜ご飯の後はよくパソコンで High School Musical の歌を検索し、繰り返し繰り返し一緒に歌っていました。 当時は今ほど口も回らず、どうしても言えない部分がたくさんありました。そういうところは少し巻き戻して一旦本人たちの歌を聞いてどう発音しているのかを聞き、巻き戻して一緒に歌う、巻き戻してまた歌う、みたいなことをした気がします。 ちなみに、歌詞を調べて手元に置いておいたか画面で見ながら歌っていました。 感覚的なことでしかないのですが、歌った後に普通の英語の文章を読むとなんとなく発音が良くなってる気がして、嬉しくなっていたような気がします。試してみてください。 音読する 音読するのも歌うのも変わらないかもしれないですが、私は今でもたまに英語の本やウェブサイトを音読します。ジャンルは何でも良くて、自分が面白いと思えば何でも教材になります。私の場合、音読の分量は全部ではなくて、疲れるくらいまで、という適当な感じですが。 上述した、英語をネイティブ並にとてもきれいに話す中国の友人はもっとすごいです。今でも毎日何かしら自分で探してきては、じっくり音読する時間を作っているそうです。あなたもう充分発音きれいだよ!と思うのですが、彼にとってはまだまだなんですね。私もたまにとか適当にとか言ってないで頑張ろうと思います。 以上が、私が実践してきた・実践中の英語の発音練習方法です。共通しているのは、 ネイティブの英語をしっかり聞くこと 自分でも口に出してみること 繰り返し繰り返し練習すること だと思います。 どうやったらネイティブの音に近づけられるか、どういう口の形で、舌の位置はどこらへんで、などいろいろ試行錯誤して、繰り返し口に出してみて、口に覚えさせています。 今年中には自分が満足いくくらい英語ぺらっぺらになって、発音もネイティブ!?と思われるくらいきれいに仕上げあげるという野望を胸に、今も毎日練習中です。 …