日本から連れてきた猫ちゃんとアメリカで暮らし出してようやく1ヶ月、種類がありすぎて猫用品を選ぶのにはまだまだ時間がかかります。この記事では、とりあえず猫様の必需品「トイレ」関係のものをピックアップしました。
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猫用トイレ
諸事情により、猫ちゃんのアメリカ生活初期はこんな感じで家にあった段ボールをギコギコ切って、日本からもってきたペット用トイレシートと白い猫砂を敷いてあげて、という簡易トイレでした。ゴメンネ・・
一生懸命トイレする背中すら可愛い(親バカ)
猫用トイレ:Litter Genie Cat Litter Box
アメリカに到着後すぐにAmazonでトイレと猫砂の手配。猫のトイレは "cat litter box" と言うらしい。
まだ猫との生活歴が浅い私にとっては見たことのない猫用トイレでした。とりあえず、上にふたがついているタイプだと猫のトイレ後の処理がいちいちめんどくさそうと思っていたので、ふたの無いタイプを探し、評価もお値段もなかなか良かったこちらに決定。
ふたがなくても側面がそこそこ高さがあるので、今のところ砂が大量に掻き出されて困っているという状況にはなっていません。トイレを終えて飛び出す時に多少は出てしまいますが、それは日本でも同じだったのでまあよし。
2〜3日後に受け取り、まだ残っていた日本の白い猫砂と、新しく購入した後述Fresh Stepの灰色の猫砂を入れて設置。早速使ってくれました。
うちの猫はまだ若いからか、使用前後やたら砂を掘ります。そして排泄物がどこにあるのかわからないくらいきれいに隠します。
満足度は ★★★★★ ♬
猫砂: 選ぶ際のポイント
日本語なら簡単に選べてしまいそうな猫砂。英語になると新出単語ばかり(猫がいなければ日常使いしないし)で、選ぶのにかなり時間がかかりました。「猫砂(猫のトイレ用の砂)」は "cat litter" です。
初めての猫砂選び
アメリカに来て初めての猫砂選び、とにかく注目したのは「猫がおしっこした後に猫砂が固まるかどうか」。
"clumping" という記載があれば固まる猫砂ということ。
固まらないのがいい場合は "Non-clumping" と書いてあるものを選ぶか、そもそもclumpingの記載が無い物を選ぶといいと思います。
2回目の猫砂選び
初めて選んだ猫砂は後述する「Fresh Step」という猫砂、固まるかどうかを意識して選んだので固まり具合には物凄く満足したのだけど他に気になる点がいくつかあったので、2回目はその点も考慮して選びました。
Tracking・・・猫の足に猫砂がつかないか
荷物の追跡(トラッキング)と同じ tracking、砂が足にくっついてくるかどうかをはtrackingについての記載を確認。Low-trackingなら砂が足に付いて来づらいし、記載がなければtrackingする可能性が高いのかも。レビューを開いてtrackingで検索してみると多分たくさん情報があると思います。
Litter Scent・・・猫砂自体の匂い
アメリカって結構なんでも匂いが強いイメージ。初めて買った猫砂もかなり匂いが強烈でした。2回目以降は匂いについての項目もチェックし、Unscented (無臭) と記載のあるものを中心に商品を選びました。
Litter Material・・・猫砂の材質
日本では1種類しか猫砂を試していなくて全然知らないのですが、再生バルブ?の白い吸収性の良い猫砂を使っていました。(そしてとても満足だった。満足度をAmazon流に表すなら ★★★★★ 。)
アメリカでも猫砂の材質はいろいろあるみたいで、今のところ試したのが砂(clay)、シリカゲル(silica gel)のクリスタル(crystal)。これから届く予定のものが木材(natural wood)が原料のもの。
他にもとうもろこし(corn)やくるみの殻(walnut shells)が原料のものなど、たくさん種類があるみたいです。個人的にすごく良さそうと思ったcornが原料のものがあったのですが、さすがにお値段が高すぎて断念。
試した猫砂
Fresh Step
こちらが我々が初めて選んだ猫砂「Fresh Step」。購入当時14lb( lb=ポンド、14lbはだいたい7kgくらい)で約$10だったので、お値段はお手頃。
固まり具合は物凄く良くていいのだけど、如何せん猫砂がまさに文字通り「砂」で、猫の足にくっついて部屋中に砂が運ばれちゃったり、febreze(ファブリーズ?) の効果で猫砂のもともとのいい匂いが強烈すぎて、私たちは好きになれませんでした。
また、手足についた砂を自分で舐めてきれいにしたり、食べたりすることもあって、心配になりました。
さらに、砂自体の粒が小さくて硬めなので、踏んでて痛くないのか心配になりました。ちょっと肉球がいつもより赤っぽくなってることがあったりして、砂を踏むのが可哀想な感じ。(私には個人的にそう見えるだけで、実際に猫がどう思っているのかはもちろん分かりません)
あ、あとうちの猫が長毛だからなのか、おしっこの後おしりから足にかけておしっこがついた毛に砂が付いて固まっちゃう部分が所々ありました。これは長毛だから仕方ないかなとも思いつつ、でも粒の大きめのものだったらくっつかないだろうし・・・、あれ、そもそも毛に水分が付いちゃうのが原因ならお尻から下の毛をトリミングするしかないのかな笑
Amazonでの評価(2020年9月4日現在)は約6,900人の評価平均が4.6なので、かなり良い方だし、猫砂では有名なブランドみたい。
でも私たちの経験をレビューで送るとしたらうーん・・・ ★★☆☆☆ くらいかな。
LUVSOME | PREMIUM CAT LITTER
後述のAmazonで購入した猫砂が到着予定日にまさかの「problemが発生したのでsellerに戻します」という状況になり、猫砂が足りなくなったので近くのスーパーで急遽購入したのがこちら。
SILICA GEL (シリカゲル) と記載があったので固まるだろうと思い込んで買ってしまったけど、実際は固まらず。
とりあえずさすがシリカゲル、吸水性はすごい。まだ残っている上述のFresh Stepの猫砂が下にあれば、このクリスタルを通りすぎちゃった水分も砂が吸収して固まってくれました。
下の砂の固まりがクリスタルがないときに比べると少ないので、クリスタルが相当吸収してくれてるんでしょう。
砂がなかったら、クリスタルが全部ちゃんと吸収してくれるのかはちょっとわからないところ。
水分の当たったところはパチパチいいながら水分を吸収し、固まらずに黄色に変色しました。おしっこの匂いは全然気にならない。
初めて使用した際「あれ、固まらないな」と思い、袋をくまなく見てみると、どこにもclumpingの文字が無い。笑 まあ間に合わせだしいいか、という感じ。
粒が大きいので猫の足には付着しません。猫がトイレから飛び出す時に多少トイレの外に散らばりはしますが、全然許容できるレベル。
こんな岩塩のような猫砂、日本にもあるのかな?
トイレに入れると早速様子を伺いに来て、我慢していたのかすぐにトイレを使用してくれました。
砂が少なすぎると猫ってトイレしないの?
Amazonでは売っていないのか見つけられなかったですが、Amazonのように ★ で評価するなら ★★★☆☆ くらいかな。がしっと固まってくれて、始末しやすいと嬉しい。
ökocat Natural Wood Clumping Cat Litter
そしてこちらが期待を込めて到着を待っている木材が原料の猫砂。現時点では約3450人の評価平均4.3。ナチュラルそうだし、ちゃんとclumpingとも書いてあるし、到着が楽しみです。
砂、というかペレットの粒も大きめで足にくっつくこともなさそう。あとは、原料が木だから、トイレに流しても大丈夫、って書いてあるので、便利そう。袋にためてゴミで出さなくて良いなら、処理した後のゴミの匂いからも開放されて最高ですよね。
ハードルをあげたらガッカリ度も大きくなっちゃうからだめだ!と思いつつ楽しみで仕方がない。こちらの商品はまた試してみて後日レビューします♩
Amazonさん今度こそ配達よろしく〜