ペット(猫)と一緒にアメリカへ 〜搭乗手続き・準備編〜

ペット(猫)と一緒にアメリカへ 〜動物検疫編〜 でお伝えした続きで、今回は航空会社とのやり取りや、飛行機に乗せるために買ったグッズを紹介します。

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渡米準備

猫の搭乗手配

ANA_NRT

私たちはANAのマイレージを溜めているので、できるだけANAを使うようにしています。猫の搭乗登録をするために、健診や5種混合ワクチンの接種など一通り終わってからANAの問い合わせ窓口に連絡しました。

ANAの国際線の場合、オンラインではペット搭乗登録ができないので、電話での手続きになるようです。マイレージ会員はマイレージカードの裏にある番号にかけて大丈夫です。

ペット情報登録時に聞かれたこと

ANAに連絡すると、下記を聞かれました。

・ペットキャリーの縦、横、高さそれぞれの長さ (cm)
・猫とペットキャリー等の総重量 (kg)

コンテナ(檻)の3辺(縦・横・高さ)の和が292cm(115インチ)、もしくはペットとコンテナの総重量が45kg(99ポンド)を超える場合はお預かりできません。

ANAホームページ:「ペットをお連れのお客様 [国際線] 」より

猫の搭乗料金

ANAの場合、ペットをアメリカに連れて行く料金は ¥40,000 です。出国当日の搭乗手続きの際にカウンターで支払います。

マイレージクラブ会員であっても、スーパーフライヤーズ会員でも同上。マイレージ会員特典にペット搭乗の割引や料金免除制度を加えて欲しい!笑

欲を言えば、機内で一緒に過ごせる環境やサービスができたら更に嬉しい。

その他、ANAに案内されたこと

・万が一に備え、チェックインを早めに済ませられるようにカウンターに行くこと
・搭乗当日は手続きカウンターで同意書を提出すること

「同意書」は、「ANAが預かったペットが万が一死傷した場合に、それがペットの健康状態やペットキャリーに問題があった場合、ANAに責任を問いません」といった内容のものです。

ANAのホームページからダウンロードするか、当日カウンターで記入することもできるそうです。

猫を飛行機に預けるために買ったもの

猫を預けるのに最低限必要なのは上記の、「3辺の和が292cm以内のペットキャリー」です。

私たちはそれに加えてペットキャリーの扉に付けられるエサ入れ給水器をAmazonで買いました。

ペットキャリー ( プラスチック製 )

ペットキャリーを選んだ基準の一つが、上に扉があること。

獣医さんのところに行くときに布製のソフトキャリーを使っていたのですが、そのキャリーは横(トンネルの出入り口にあたるところ)にしか開けるところがなくて、キャリーがあまり好きではない猫をキャリーに入れるのに不便でした。

獣医さんのところで他の方が上からスムーズに猫を出し入れしているのを見て、絶対に上に扉があるものを買おう、と思いました。

また、預けるキャリーは布製ではだめで、底から水漏れしないものとのことなので、プラスチック製にしました。

ペットキャリー 上からの様子

体長50cmくらいのうちの猫ちゃんは、ちゃんと立った状態で少し縦に余裕がある感じです。横は全く問題なし。

今は搭乗に向けて少しでも慣れてもらおうと、ご飯はキャリーの中で(上扉は開けたまま)食べさせています。

ペットキャリーに取り付けるエサ入れ

私はオレンジ色(イエロー)を買いました!(この記事投稿時点ではこのイエローも、器自体も品切れ状態のようです)

ペットキャリーに慣れる練習

キャリーの扉に取り付ける際の留め具がひまわりの形をしていて、すごく可愛い!デザイン、色、ともにとても気に入っています。

強いて言えば、ちょっと大きいかな。Amazonの商品ページではSサイズが一緒に写っている写真があったので、探したのですが、購入当時どうしても見つけることができませんでした。

今は子猫だし、将来このサイズでもぴったりくらいに・・・なるかな!

お皿とケースが別になるので、ご飯の後は毎回お皿を外して洗っています

ペットキャリーに取り付ける給水器

お気づきかもしれませんが、この給水器、犬用です。

ANAのホームページ上に、預ける条件の一つとして「ドアの内側に適切なエサ入れの箱または皿や、給水器が付いているもの」とあったので、買わないといけないのかなと思ったのと、こういう給水器なら受け付けてもらえるのかな、と思ってこれにしました。

結果、自分から飲んでいるところはまだ見たことないですが、私が手に持って口に近づけると飲んでくれます(でもお皿に入った水の方が飲みやすそう)。

「ここから水が出る」ということ覚えてもらって、飛行機の中で脱水症状を起こさないよう練習中。

猫はもともとあまり積極的に水を飲まないみたいなので、なくても大丈夫かもしれないですが・・・。後、ANAに猫の搭乗登録をしたときに、「飛行時間は12時間を超えないので、特に給水器等は必要なさそうですね」とさらっと仰ってたので、必須ではないのかもしれません。

実際に預ける時のイメージ

ペットキャリー 中の様子

ペットキャリーにはペット用のトイレシートを底に敷き、お気に入りのクッションやミニ毛布(ひざ掛け)を入れて預ける予定です。これで飛行機の貨物室でも寒くないかな。

預けてから向こうで受け取るまでに約15時間。トイレの心配もありますが、他の方のブログを見ていてもそういう情報は見つけられず、猫の場合は我慢しちゃうのかもしれないですね。

長距離移動のストレスになんとか持ち堪えて、無事に向こうで会えますように!

参考になったら幸いです*

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