アメリカでのビザ用写真の作成方法

アメリカのビザを更新する際、背景色が白で2inch×2inch(約5cm×5cm)のカラー写真が必要になります。日本では各種アプリとコンビニで用意できるのですが、アメリカでは下記のように用意しました。(文字がいっぱいになってしまったのですが、やることは単純です*)

日本で用意する場合は過去に書いたこちらの記事が参考になるかもしれません。もしiPadとApple Pencilを持っている場合、背景色を白くするのはこの過去記事で書いたInstagramではなく、今回紹介する「ID Photo」の方がおすすめです。

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背景色を白く加工する

証明写真は白っぽい壁を背景にiPhoneで撮り、ID Photoというアプリで背景を真っ白に加工しました(iPhoneのみのアプリかも)。

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Sujuan Chen無料posted withアプリーチ

写真によってはそこまでしなくても良いと思うのですが、今回撮った写真はこんな感じでそのままだと後ろに影が入ったり、色がだめそうなので、加工が必要でした。

家で見ている分には白っぽい壁に見えるのですが、電気の関係で黄色っぽいですね・・・!笑 比べてみたら際立ってしまいました。

加工する手順はサイズ選択と背景色加工の実質2ステップです。

STEP.1
写真やサイズの選択

アプリを開いて写真を選択。iPhoneカメラの「Square(スクエア)」機能で撮った正方形の写真を使用。

次に、US visa → Make の順で選択。

(補足)ここで「Make」でなく「Print」を選ぶと、選んだサイズの写真が2枚、5〜7inchの用紙にレイアウトされ、それを写真として保存できる。もしかしたらこの機能を使ってCVSで印刷するとちょうど良いのかも・・・?

いつか試す機会があったらやってみます。

choose a size
STEP.2
背景色を白く加工

最初の画面では特に何もせず「Next」で次に進む。
次の画面で既に背景が白く加工されている。背景は青や赤も選べるよう。今回は白のままでOK。
肩のあたりが白くなりきってない部分があるので「Fine-tuning」で自分で白くする。

id photo fine tuning

iPadとApple Pencilがあるとやりやすい。(スマホでもできるけど、細かい部分が大変。)

真ん中にあるバーでペンの太さを調整しながら、気になる部分を白くしていく。

服にかかってしまっている白いかすみは気にしない(←)

充分に白くできたら右上の「 」を押して加工を終了し、右上の「Next」で次のページ。

完成!

実質STEP .2で完了。最後のページで「 」を押すと写真がデバイスに保存される。ちなみにこの最後の画面でスーツなどに着せ替えができるのだけど、案外加工に見えないかも・・・?笑(女性用スーツもあり)

id photo step3

印刷前の写真サイズ調整

私は最終的にCVSの写真プリンターで印刷するのですが、サイズは5inch×5inch(約12.5cm×12.5cm)の写真サイズを選んでいます。1枚税込で$3.3くらいだった気がします。ビザに必要な写真は2inch×2inch(約5cm×5cm)なので、CVSに行く前にPicCollageというアプリで下記のようにサイズを調整しました。

PicCollage 写真&動画コラージュ

PicCollage 写真&動画コラージュ

Cardinal Blue無料posted withアプリーチ

PicCollageでは、最終的に欲しい写真が2inch角(約5cm角)になるように1つの正方形に4枚正方形が入った画像を作りました。

この画像の1辺が5inchで印刷されるので、最終的に欲しい写真はその半分の約2.5inch(約6.3cm)になります。ビザ用の写真は指で気持ち小さめに縮小させ、後で2inch角に切り取っても頭から鎖骨くらいまでがちゃんと入るように調整します。(勘での作業ですが、少し小さめにしておけば割と大丈夫です)

CVSで印刷

印刷はCVSにあるKodac(オレンジ色)のプリンターでしました。その際、CVSのアプリも合わせて使用しました。

CVS Pharmacy

CVS Pharmacy

CVS Pharmacy無料posted withアプリーチ

細かい画面操作は覚えていないのですが、確か「Prints + Enlargements(Same-day)」というような、真っ先に出てくるメニューだった気がします。

5inch角のサイズ指定をするのと、スマホからプリンターに写真を送信します。(USBなどでもデータが送れた気がします)スマホで写真を送るときは、CVSのwifiに接続し、CVSのアプリから写真を選択すると自動的にプリンターに送ってくれます。

プリンターから出てきた請求書のようなものを持ってレジに行くと、支払いと引き換えに印刷された写真をもらえます。画質はとてもきれいです!

印刷後の写真のサイズ調整

最後のサイズ調整です。

印刷したビザ用写真を5cm×5cm計りながらカッターで切り取り、大きさを合わせました。PicCollageで気持ち小さめにしたので、5cm角に切り取っても頭が切れることもなく、良い感じに仕上がりました。

鎖骨から下は多少切ることになり、それでも少し大きめなビザ用写真になりましたが、問題なくビザはもらえました。


こんな手間かけなくてももっと簡単な方法があるかもしれないのですが、私はこの方法でビザ用写真を用意しています。少しでも参考になれば嬉しいです!

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